東京土建一般労働組合　足立支部

10歳の頃の佐藤さん(左)/野球道具を手に近所のお兄ちゃんと足立区亀田公園にて

　私のふるさとは東京都足立区の西新井です。生まれてすぐに梅田へと越し、そこで30年程居住。二人目の子どもが生まれたことを機に転居し、そこからは関原に住んでいます。足立区の良さは何と言ってもその人柄、下町ならではの温かさと人情が居心地よく、離れられません。
　小さい頃は絵に書いたように活発で、バットとグローブを手に空き地と駄菓子屋を行き来する日々。友人たちとの草野球があまりに楽しかったため、学生時代に入部した陸上部・野球部・バレー部はすぐに退部。30歳になる頃まで草野球に熱中しました。
　職人の道へと足を踏み入れたのは18歳の頃です。塗装職人をしていた父の後ろ姿が格好良く、この世界へと進みました。実際、仕事をしてみて感じたのは「楽しい」と言うこと。高い場所に上るのは楽しいし、やればやっただけ結果が付いてくるのはとてもやり甲斐があります。
　組合に加入すると、体調不良になってしまった当時の群長さんに代わり役員を引き受け、なんやかんやで分会役員に。住宅デーの準備を皮切りに、徐々に支部や分会の仲間たちと顔見知りになりました。不思議なもので、分会役員もやってみると楽しいものです。まさかこうして、自分が新聞に載る…こんな日が来るとは思っていなかったので驚いています（笑）。
　目指すは生涯現役！今後も健康で元気に過ごしていきたいです。

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