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東京都中央区 町並み変わっても大切な故郷 松井健太郎さん(足立東分会)
私は昭和38年に東京の中央区で生まれ、大学卒業までを中央区新川(旧越前堀)で過ごしました。現在の新川にはもともと越前堀、霊岸島、新川という三つの町名がありました。 新川地区は四方を堀と隅田川で囲まれ、島のような形になっていて新川から出るには必ず橋を渡ります。 現在は、ビルが多くなり都会のど真ん中という感じですが私が子供の頃はほとんどが木造2階建の建物で、下町の雰囲気が残っていました。建物はどれも境界ぎりぎりに並び、窓を開けると隣の家の外壁がすぐに手が届く状況です。2階の窓から屋根に登ると屋根伝いに屋根の上を歩きまわって遊びました。 地区のメイン行事は「江戸三大祭」の一つ深川八幡祭りが8月に行われます。3年に一度の例大祭では氏子地域の50機を超える神輿が連なって渡御します。 新川から50機を超える神輿が永代橋を渡って行く様はまさに壮観です。深川八幡祭りは、別名「水かけ祭り」ともいい、沿道の家々からは神輿に向かって勢いよく水が掛けられ担ぎ手はびしょ濡れになって神輿を担ぎます。油断するとまわりで見ている人も水を掛けられます。 町並みは大きく変わり、同級生も地元にはほとんど残っていませんが、今も変わらない、生まれ育った「ふるさと」の祭りがやっぱり一番ですね。
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