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東京都 荒川区/西尾久 少年時代の夢はプロ野球選手 祖父叔父に憧れ職人へ 斉藤伸一/江扇分会
私のふるさとは東京都荒川区西尾久です。下町の典型的な暮らしをしており、父と尾久駅の機関車を見に行きその大きさに圧倒された記憶があります。そして3才になる頃、足立区の宮城へと移り住み現在に至ります。 宮城は周囲を川に挟まれたまさに孤島のような地域で、南方は今でこそマンションが立ち並んでいますが、当時はそのほとんどが工場地帯でした。その頃の情景は今も忘れられず、何だか懐かしい気持ちになります。幼少期は父に野球を教えてもらい、まさに絵に書いたような野球少年でした。将来の夢はもちろんプロ野球選手。その頃の私は、本気でそれが実現するのだろうと思っていました。
憧れの職人に そして時は経ち…大人になった私は残念ながら野球選手にはなれず、内装業をしています(笑)。ですがそれも悪くはありません。何せ、子どもの頃から表具師である祖父・叔父の仕事を見て育ったこともあり「職人に憧れ」を抱いていましたので。直接的には、中学・高校の夏休みにアルバイトで現場に行ったことがこの道に入る切っ掛け。叔父の技を見ては盗み「一刻も早く一人前になりたい!」と当時はだいぶがむしゃらな日々を過ごしました。まぁそれも今となっては良い思い出ですね。
権利と義務と 私が組合に入ったのは30歳の時、春の拡大月間で見事一本釣りされました。後から知りましたが、土建に加入している職人が周りに多かったため目を付けられていたようです。当時は江南分会と言う分会に所属、仲間であり大先輩でもある田中さんや谷澤さんには色々教わったものです。群会議参加が「組合員の権利であり義務である」と知るまでは正直、毎月の会議が大嫌いでした。そんな私も今では群長を任され、支部副委員長の任に就いています。これから入ってくる仲間には自身が最前列に立って、組合の魅力を伝えていきたいと思います。 ここ数年続くコロナ禍。いつしかマスク着用がマナーのようになり、再び感染者数も増えてきました。大好きなカラオケに気兼ねなく行けるようになるのは一体何時になるのでしょうか?
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