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岩手県ー関市千厩町 実家の神社は山の神 富士100回登山祈念で刀奉納 穴戸 利雄(寺町分会)
岩手県一関市千厩町(せんまやちょう)で生まれました。平泉藤原氏がここに、千棟の厩舎を建てたということが町名の由来です。 終戦時は6歳です。 父親は農業をしながら、本家の製材所にも勤めていました。 小学生の頃は山に入って炭用のマキを取る小遣い稼ぎをしたね。 2束を背中に背負って持って来ると、30円もらえました。冬はスキーで、夏は歩いて道路まで運んでね。 中学卒業してから地元で大工の見習いをしていたところ、近所の方から、「東京で大工職人を探している」という話があり、20歳のときに上京しました。 最初に練馬区の職人さんのところで世話になり、その後別の親方について働きました。 その頃「合気道」に興味を持ち、仕事が終ると新宿の道場にバイクで通う毎日でした。 田舎にいた頃、村の製材所から毎日材木が切り出されていて、誰がこんなに使うのか不思議でしたが、毎日忙しく、材料が次々に現場に届くのを見て、納得できました。
上京4年で舎人に我家
頑張って働き、22歳で武里に20坪くらいの土地を買って(都内は高かったので)家を建てましたが、現場が練馬中心でやはり遠いため、大師の不動産屋で今の舎人の土地を見つけ、24歳で家を建てました。 26歳で結婚。近所はまだ農家ばかりで仕事がなく、荒川区で1日千六百円の手間で働いていました。 そのうち舎人地域の区画整理が始まり、新築を請けるようになりました。 昭和47年暮れに東京土建に加入し、2級建築士の講習を受け、たしか越谷農協の2階で受講したと思います。 昨年田舎の兄が亡くなり、帰る機会は減るかな。実家にある神社が山の神で、富士山に由来するというので随分前から富士登山していて、10年前に100回登山祈念で、100万円の刀を奉納してね。 その山の神に呼ばれれば帰るかな。
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