東京土建一般労働組合　足立支部

柔道都大会で戦う中学２年生の佐々木さん(左)

　私のふるさとは東京都です。５歳まで国分寺市で過ごし、江東区や足立区に越した後、現在は葛飾区に住んでいます。
　７人兄弟の４番目で祖父はイタリア人。昔から身体を動かすのが好きで、小学４年生から高校１年生までは柔道に熱中しました。柔道を引退してからは健康維持のためにトレーニングを開始。途中ボクシングを始めて減量するも、体を鍛え続けた結果、一時は体重が20キロ以上も増加しました。今は仕事に注力しているので、落ち着いたらまた鍛えたいと思っています。トレーニングをしていたお陰か身体は丈夫な方で、二度車に轢かれましたがどちらも無傷。二度目はぶつかってきた車の方が壊れてしまいました。トレーニングって大切ですね（笑）。

小学生時代の可愛いらしい
佐々木さん

　仕事面では２０１７年に配管工事の会社を設立。私の名前「いずる」にちなみ、社名は「１２６設備（いずるせつび）」です。口コミや紹介で従業員が増え、今では社員が９人。明るい雰囲気の会社に成長することができました。
　建設業界には17歳から身を置いていたのですが、当時は調理系の仕事に興味があり、20歳の頃には「壁の穴」と言うタラコパスタ発祥のお店の系列店で料理の腕を磨きました。そのため今でも料理は大の得意。家族に振舞い喜んでもらっています。また、銀座のイタリアンでウエイターとして勤めたこともあるのですが、この時の「笑顔」が体に染みついているようで、お会いする方々からは「いつも笑顔で素敵だね」と褒めて頂くことが多く、今では私の大切なアイデンティティの一つになりました。

　組合では花畑分会の分会長に就いています。切っ掛けは、お願いされると断れない…と言うのもありますが、一番の決め手は「とても居心地が良い分会」だったからです。最近では若い仲間が「出さん頑張ってるし俺も手伝うよ！」と役員を引き受けてくれることもチラホラ。嬉しい限りです。これからも心強い花畑分会の仲間たちと共に、より魅力ある分会とできるよう頑張ります。
　私はこれまで「人とのご縁」に大変恵まれてきたと思います。今後も笑顔でいることを心掛け、人との繋がりやご縁を大切に、日々を過ごしていきたいと思います。夢は大きく、目指せ「年商10億円の会社」です（笑）。

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